地域の課題の解決策を学生が企画するビジネスコンテストが、香川県東かがわ市で開かれました。
地域活性化につなげようと東かがわ市などが開いたもので、全国から集まった大学生23人が参加しました。学生たちは3月18日から東かがわ市で3泊4日の合宿を行い、市の課題を解決するためのビジネスプランを考えました。企画する上でのポイントは、実現可能なプランで地域に貢献でき、持続性があることです。
(プレゼン) 「私たちが3泊4日、東かがわ市に滞在して気づいた課題が一つあります。それは革工場が裁断後に発生する端切れをうまく活用できていないということでした」
このほか東かがわ市の特産品、パセリを活用したプランや、田舎体験ツアーのアイデアなどが出ました。
(参加した学生は) 「すごくいい物があるのに世の中に出ていないというもどかしさで課題を絞るのが、漁業・林業とかいろんな問題があるにしてもどれにしようみたいな、課題の選択が難しかったです」
「学生の気持ちのままだと事業はうまくいかないことをリアルに突き詰めていかなければいけないことを自分がまだできていないところが新しく見えたのが今回参加してよかったと思う」