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香川・豊島で撤去完了後に見つかった産廃 処理は「県内施設」で行う見通し

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 処理の道筋が見えてきました。香川県豊島の産業廃棄物不法投棄現場跡から新たに見つかった産廃は、香川県内の施設で処理する見通しであることがわかりました。

 豊島の産業廃棄物は去年3月に撤去を終えましたが、今年に入り、新たな産廃が相次いで見つかっています。

 香川県が4月から再調査を始めていますが、撤去後に見つかった産廃はドラム缶や汚泥など約270トンに上ります。    豊島の産廃はこれまで直島で無害化処理を行っていました。  しかし、直島の施設は解体に向けた除染作業中で使えないため、関係者によりますと県は別の施設での処理を検討しています。

 複数の関係者によりますと、香川県内の処理施設で焼却した後、別の施設で溶融処理しリサイクルする方向で現在、調整中だということです。

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