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セクシュアル・マイノリティへの理解を深めて 岡山市で講演会

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 セクシュアル・マイノリティへの理解を深めてもらおうと岡山市で講演会が開かれました。

 講演会には約700人が参加しました。

 セクシュアル・マイノリティとは、「心と体の性が一致していて異性を好きになる」といういわゆる多数派に当てはまらない人々のこと。

 レズビアンやトランスジェンダーなどさまざまな人がいて、LGBTと呼ばれることもあります。

(プラウド岡山/鈴木富美子 代表) 「私たちの周りにいないのではなく、見えない、あるいは当事者って言えないっていうのが現実なんではないでしょうか」

 当事者の居場所作りなどを行なっている鈴木富美子さん(54)は、差別や偏見を無くし多様な性が受け入れられる社会になってほしいと訴えていました。

(参加者はー) 「私は視覚障害で、外から見てもあの人は障害者だよねっていうのがすぐ分かるので(セクシュアル・マイノリティの人は)人に伝わらないつらさをたくさん抱えて暮らしているんだろうなと思いながら聞いていました」

「世の中が多様性を尊重している風潮があるので、どんどんそういうふうになっていけばいいなと思います」

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