LGBTなど性的マイノリティーへの理解を深めてもらおうと、高松市がWEBを活用した講演会を開きました。
講演したのは、三重県出身で性の多様性に関する啓発活動などを行っている、山口颯一さんです。 トランスジェンダー当事者としての経験や、相談しやすい環境を作るための心掛けなどを話しました。
講演会は、高松市が毎年開いていて、今回は感染症対策として初めてオンライン上で行い、会場とWEB配信合わせて74人が参加しました。
（講演を聞いた市職員はー） 「（LGBTの話を）どの世代の子に向けてやるのがいいのか全然分かっていなかった。学年関係なくということだったので、そこもまた私は偏っていたんだなと感じました」
高松市は、同性カップルに結婚に相当する関係を認めるパートナーシップ宣誓制度を今年4月に導入し、6組が宣誓しています。
