女装パフォーマーのブルボンヌさんが、多様な性のあり方について、26日、高松市で講演を行いました。伝えたのは「自分らしく生きることの素晴らしさ」です。
(女装パフォーマー/ブルボンヌさん)
「(性のあり方は)他人が決めつけることというよりは、その人がどう感じているかということが大きい」
高松市が主催した講演会には約100人が参加しました。ブルボンヌさんはライターとしても活躍している女装パフォーマーで、テレビやラジオでもLGBTなどに関して理解を求める活動をしています。
講演では多様な性のあり方を説明し、日本は世界と比べて性的な不平等が残っているなどと訴えました。
(女装パフォーマー/ブルボンヌさん)
「自分の性の形、周りの人たちの性にまつわる何らかをたたえあえるような、そんな人たちが増えるとすてきな動きがあるんじゃないかな」
(講演を聞いた人は―)
「子どもがトランスジェンダーの当事者なので聴きに来たんですけども、いろいろなデータだったりをたくさん用いていただいて大変分かりやすい講演会だったと思います」