ヒアリの活動時期にあわせ、岡山市でヒアリの識別などを学ぶ講習会が行われました。
ヒアリは強い毒をもつ特定外来生物のアリ。触角が10節で、先2つがふくらむなどの特徴があります。
講習会は岡山県が初めて行うもので、専門家の指導を受けながら行政担当者ら約30人が識別を学びました。ヒアリ対策は早期発見と識別が重要ということです。
(兵庫県立大/橋本佳明 准教授) 「できないことはないです。ルーペでもやれますから!」
(参加者はー) 「ここを数えるのがすごく難しいです。触角の」 「見えないんで…老眼がはいってて。ピントが合わない…」 「違うのを除外するのはなんとかできそうかなと思いますけど、もう少しサンプルを見なきゃいけないかなと思います」
岡山県では去年、水島港と笠岡市でヒアリが見つかりました。また、10日、大阪府八尾市で今年初めて確認されています。