JR岡山駅前広場への路面電車の乗り入れに合わせて、現在のタクシー乗り場と一般乗降場を入れ替える方針が決まりました。
5回目となる「岡山駅前広場のあり方検討会」です。岡山市は中心部の回遊性向上のため路面電車のJR岡山駅前広場への乗り入れを検討しています。これまでの会議ではタクシー乗り場と一般乗降場の配置を今のままにする案と入れ替える案が出ていました。
22日はこの2つの案について議論し、タクシー乗り場と一般乗降場の配置を入れ替える案で進めていくことを決めました。バスとタクシー、一般車を完全に分けたり、タクシーの流れをスムーズにしたりするのに優れているのが理由です。
また、懸念されている周辺の交通渋滞についてはより具体的なシミュレーションを行ったところ、目立った渋滞は起きないことが分かりました。
今年度中にはより安全で便利に使ってもらえるよう広場のデザインをまとめる予定です。