ホタルが飛び交うよう願いを込めて、岡山県真庭市の小学生がホタルの幼虫の餌になるカワニナを川に放流しました。
真庭市の北房小学校の4年生33人は、地元のホタル保存会の人から写真を見ながらホタルの成長について学びました。そして学校近くの用水路で、ホタルの幼虫の餌となる大きさ1センチほどのカワニナを、みんなで競うように捕りました。 約1時間で捕ったカワニナは2000個ほどになりました。 その後、ホタルが生育している備中川に移動し捕ったカワニナを「ホタルが増えますように」と、願いながら次々と放流していきました。
(児童は-) 「ホタルが今年もいっぱい飛べるように願いながら放しました」
児童たちは6月8日に地元のホタル保存会が開く「北房ホタルの発表会」で、これまで学んだことを発表するということです。