高松城の天守閣の復元に向けて「市民の会」が10万人分の署名を提出しました。
「高松城の復元を進める市民の会」の古川康造理事長が、高松市の大西市長を訪ねました。そして10万人分の署名と復元を求める陳情書を提出しました。
天守閣復元の機運を高めようと「市民の会」は、おととし8月から署名活動を行いました。
お城の周辺などで活動を続け、6月17日に目標の10万人を達成しました。
(高松城の復元を進める市民の会/古川康造 理事長) 「まさに、市民のみなさんの関心の高さのあらわれだと思っておりまして、私どもとしては、非常に心強い市民のみなさんの声だと思っております」
文化庁は、これまで建物の構造が分かる資料の発見や、市民の盛り上がりが天守閣復復元の条件と説明していて、一歩前進したことになります。