四国最大だった高松城天守閣の復元を目指し、高松市で専門家の講演会が開かれました。
(広島大学/三浦正幸 名誉教授) 「明治維新において日本国中に建ってた残っていた天守、1番大きなのは名古屋城、2番目が高松城の天守だったんです」
高松城の復元を進める市民の会が企画したもので市民ら約130人が参加しました。
講演を行った広島大学の三浦正幸名誉教授は、様々な城の建物の復元設計にも携わった日本の城郭建築の専門家です。
三浦さんは、高松城の天守閣について、残っている古い写真や天守台の発掘調査などからほぼ正確な形での復元が十分可能だと話しました。
(高松城の復元を進める市民の会/古川康造 会長) 「文化庁の方も復元検討委員会を設置し、全国3カ所のうちの1つに高松城も選ばれております。高松市民の悲願でもありますので達成したい」