豪雨で大きな被害が出る中、何か役に立てることがないかと考えている方もいると思います。ただ、よかれと思って支援物資を送っても、かえって被災地にとっては迷惑になってしまうこともあります。岡山県内のボランティアや救援物資の受け入れ体制についてまとめました。 被害が大きかった倉敷市は、10日午後2時半に災害ボランティアセンターを開設し、ボランティアの受け入れを始めました。 11日から13日までは倉敷市内在住の方のみ、14日からは市外からも受け入れる予定です。詳しくは災害ボランティアセンターのホームページをご確認ください。
岡山市、総社市、笠岡市、高梁市、矢掛町、井原市、玉野市、新見市では、ボランティアを受け入れています。 それぞれの被災地域での土砂の運搬、家の掃除などが主な作業です。参加を希望される方は、各自治体の災害ボランティアセンターにお問い合わせください。
総社市と矢掛町では生活用品や復旧作業に必要な道具など、救援物資を受け入れています。何がどのくらい必要なのかは、各自治体のホームページに掲載しています。 一方、倉敷市は、救援物資の受け入れは一時的に休止しています。今後の情報は市のホームページやSNSなどで発信しています。避難所に直接もっていくことは、逆に迷惑になることがあるので避けてください。
岡山県では今後、義援金を募る予定です。専用の口座は開設されていませんが、募金は随時受け付けています。詳しくは岡山県共同募金会(086-223-0065)にお問い合わせください。