広い範囲で浸水被害を受けた倉敷市真備町では決壊した小田川の堤防の緊急工事が15日夜に完了しました。
(記者) 「決壊した堤防は緊急工事によって、昨夜、堤防と同じ高さまで盛り土が積まれました。決壊を引き起こした小田川は何事もなかったかのように穏やかに流れています」
応急の復旧工事は、7月9日から24時間体制で国交省が行い、決壊した3カ所で完了しました。 本格的な工事は秋以降に行われる予定です。
3連休最終日の16日も厳しい暑さが続く中、被災地では多くのボランティアが復旧作業にあたっています。
倉敷市の災害ボランティアセンターによりますと、16日は県内外から合わせて764人のボランティアが倉敷市に集まりました。
16日の倉敷市の予想最高気温は36度と、熱中症に注意が必要です。
(ボランティアはー) 「首に冷えピタ貼って対策してます」 「水をできるだけ持って来たり、塩のアメやタブレットを持って来ている」