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新幹線殺傷事件を受け…ことでんの女性社員が護身術を学ぶ 高松市

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 自分の身は自分で守ります。今年6月に東海道新幹線内で発生した殺傷事件を受け、香川県の私鉄「ことでん」が高松市で、女性社員向けの護身術教室を開きました。

 「ことでん」の運転士や車掌など女性社員、約20人が参加しました。

 自分の命を守るために、不審者から安全に逃げる方法を学びます。ポイントは、体の中心部に集まっている目や鼻、顎などの急所を狙うことです。

 そこで、不審者に後ろから抱きつかれたときの対処法を白戸ゆめのアナウンサーも実践してみました。

(白戸ゆめのリポート) 「下げて、体を寄せて…やぁー!これ大丈夫ですか?」 (高松北署/山野愛海 巡査) 「はい、上手です」

 また、刃物を持っている相手には、かばんを楯にしたり、傘を急に開いて相手が怯んだ隙に逃げるなど、身近なものを使った撃退法も学びました。

(参加した社員は―) 「警察官の方に教えていただいていろいろと勉強になりました。普段の生活でも自分の身を守っていけたらなと思います」 「お年寄りの方とか、子どもとかも乗ってきたりするので、そういう時には守れるようになったと思います」

(高松北署/山野愛海 巡査) 「1番にお客さんを守れるのは、きょう集まっていた駅員の方だと思うので、駅員さんが身を守ってもらって、被害者の方を守ってもらうのをしていってもらいたいです」

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