多くの人が利用する電車でのテロの脅威を防ごうと、ことでんと香川県警が刃物を持った不審者に対応する合同訓練を行いました。
高松市の瓦町駅で行われた不審者対応訓練です。電車から刃物を持った男が降りてきて、大声を出しながら刃物を振り回し暴れているという想定です。
今回の訓練は、7月に大阪府であった走行中の列車内で乗客ら3人が刃物で切りつけられた事件を受けて行われたものです。
乗務員や駅員らは利用客の安全を最優先に不審者へ対応し、かけつけた警察官が不審者を制圧しました。
（高松北警察署 生活安全課／末金博和 課長）
「今後もことでんと合同で、また違った想定で訓練を実施していきたい」
