高松市が延べ228人分、約900万円の後期高齢者の医療保険料を、実際より少なく算定していたことが分かりました。
誤って算定していたのは、高松市の昨年度と今年度の後期高齢者の医療保険料です。
延べ228人分、約900万円の保険料を、実際より少なく算定していました。1人当たりの誤算定額は、300円から61万5300円です。
地方税法の一部改正を受けて高松市が去年5月、所得情報システムを修正した際、株の取引で損をした被保険者の損失額を、二重に控除していたのが原因です。
高松市では、算定を誤っていた被保険者の自宅を訪問して謝罪し、過少請求分の納付をお願いしています。