倉敷市真備町では地域を犯罪から守ろうとボランティアなどによるパトロール隊が結成されました。
倉敷市真備支所で行われた出発式は、西日本豪雨の犠牲者への黙祷で始まりました。
そして、玉島警察署の中村道範署長がパトロールに参加するボランティアらを激励し、パトロールの許可証を手渡しました。
自主パトロール隊の半数以上は真備町や周辺から集まったボランティアです。
(自主防犯ボランティアはー) 「安全第一でこの地区が完全復興を遂げる時まで末永く頑張っていけたらと考えておりますので」
玉島警察署によりますと真備町では19日朝までに被災者から11件の被害届が出ています。うち10件は盗難の被害で高圧洗浄機やネックレス、テレビなどが盗まれたということです。
(玉島警察署/中村道範 署長) 「特に夜間は留守の家庭が多くありますのでそういう留守中を一生懸命守っていこうと考えております」