井原鉄道が3日全面復旧し、吉備真備駅に到着した列車からは県立倉敷まきび支援学校に通う生徒たちが続々と降りてきました。
生徒たちが学校を訪れるのは西日本豪雨の発生以来、約2カ月ぶりとなります。
学校内のグラウンドに建設中の仮設校舎がまだ完成していないため、始業式は10日の予定ですが、久々の通学や被災した校舎の状況に事前に慣れてもらおうと、教員らが生徒を引率しながら通学路や学校内を歩いて回りました。
(生徒はー) 「いつもとはなんか風景が違うような気がしたんですけど、来たという気持ちはします」 「卒業までに復旧してほしかった。その願いはかなわないんですけど、新しい校舎でも頑張りたい」