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〈新型コロナ〉豪雨で被災の中学校 元の校舎で授業再開予定も延期に「残念」 倉敷市真備町

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 西日本豪雨で浸水被害に遭い、仮校舎で授業をしていた倉敷市真備町の中学校は、新型コロナウイルス感染拡大による臨時休校の影響で、元の校舎での授業再開が延期になりました。

(記者) 「本来ならばきょうこのような授業が予定されていたんですが、休校の影響により元気な声が響くはずだった教室は静かなままです」

 倉敷市真備町箭田の真備中学校は校舎が2階まで浸水し、これまで真備東中学校に建てられたプレハブ校舎で授業をしていました。

 西日本豪雨から1年8カ月、ようやく復旧工事が終わり、2日、本校舎で授業が再開する予定でした。しかし新型コロナウイルスの感染拡大防止で休校に。  少し寂しそうな校舎内では教職員が、生徒を迎える準備をしていました。

(2年A組担任/牧野恵一郎 教諭) 「きょうから新しい校舎で新しいスタートが切られると思ったのに本当に残念ですけど、次に会える日を楽しみに、それまでの間に準備をしていこうと思ってます」

(真備中1年生はー) 「中学生になって初めて入るところでわくわくしていたけど、それが入れないっていうのが残念です」

 真備中学校は3日に3年生が、6日に1~2年生が登校し、休み期間の宿題や注意事項などを配る予定です。

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