世界の第一線で活躍する大気化学の学者が、高校生に出前授業を行いました。
(国立環境研究所/谷本浩志さん) 「今全部止めても影響が残るんです。すぐ止まらない。なので今アクションをしないといけない」
国立環境研究所の化学者で、高松高校OBの谷本浩志さんの出前講座です。谷本さんは、同じく大気化学の専門家のミーガン・メラメッドさんらと来週、高松市で開かれる国際会議に参加します。
谷本さんは後輩の理系の2年生、約200人を前に「化学者になるには理系科目が大事ですが、最後は気合と根性です」とアドバイスを送りました。
(高校生はー) 「世界のためになるようなことができたらいいなと考えているので、こういう方法もあるんだなときょう気づきました」 「(先輩のように)自分たちも頑張っていきたいと刺激になりました」 「化学者ってどういう仕事なのかなと思っていたんですけど、それがすごいどういう仕事が分かって良かったです」