子どもたちに火の怖さを知ってもらい、防火意識を高めてもらうというイベントが高松市で開かれました。
高松市内の保育園や幼稚園の園児ら約430人が参加しました。
イベントでは、消火器で放水して的を狙うゲームを行いました。子どもたちは防火服にヘルメットを着用し、消防士になりきりました。
また、消防車や救急車との綱引きでは、力を合わせて重さ5トンを超える車両を引いていました。
(子どもたちはー) 「よかった」 「丸のところ(的)を当てるやつ」 「消火器が少し楽しかった」
高松市消防局によりますと、管内では今年132件の火事があり、中でも下草火災が多いということです。
草などを燃やす場合は少しずつ燃やし、その場を離れず適切に消火するよう呼びかけています。