鉄道発展の歴史における重要な遺産、「鉄道記念物」に津山市の扇型の車庫などが指定されることが決まりました。
鉄道記念物に指定されるのは、「津山まなびの鉄道館」で展示・保存されている「旧津山扇形機関車庫と転車台」です。
記念式典では、鉄道記念物のプレートが披露されました。
鉄道記念物の指定は、8年ぶり43件目で、岡山県では初めてです。
「扇形機関車庫」は、昭和11年に津山駅に設置された蒸気機関車の車庫です。
放射状に線路が延びる「転車台」を使って、車両を方向転換させることで17台まで収容することができます。
鉄道記念物は鉄道の日である10月14日に正式に指定されます。