長時間労働などの相談に応じます。連合が労働相談ホットラインを全国一斉に開設しました。
このうち、連合岡山では、アドバイザーら4人が電話で相談にあたっています。 来年4月の労働基準法改正にあわせて行うもので、相談のテーマは長時間労働です。
時間外労働をするためには、残業時間の上限を決めた労使協定、いわゆる「36(さぶろく)協定」が必要です。 しかし、協定についてよく理解しないまま働いている労働者も多く、連合岡山では相談を通じて長時間労働の是正につなげたいとしています。
(連合岡山/小林陽一 副事務局長) 「経営者だけでなく、労働者もお互いに(労使協定を)理解して、それが正しい働き方につながる。1人でも2人でも、困っている人が救われればと思っています」
労働相談ホットラインは11日と12日、午前10時~午後7時まで受け付けています。