正月の飾りには欠かせない千両の競りが高松市の卸売市場で行なわれました。
午前7時半から始まった千両市には、54人の卸売業者が参加しました。 そして、茨城県や高知県から入荷した約3万5000本の千両が競りに掛けられました。
真っ赤な実が多く実る千両は、正月の縁起物として重宝されています。 今年は、台風の影響などで収穫量が去年より2割ほど少なくなりましたが品質は良いということです。
(高松花市場/長尾邦浩 総務部部長) 「千両は、生花、ディスプレイ、仏花まで入りますので、いろんな用途の中で使ってもらいたい」
千両は、スーパーや花屋さんなどで、12月20日から販売される予定です。