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途絶えていた伝統が復活…天然記念物「醍醐桜」のしめ縄づくり 岡山・真庭市

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 岡山県の天然記念物に指定されている真庭市の醍醐桜のしめ縄づくりが行われ、地元の高校生も参加しました。

 16日に行われたしめ縄づくりには、醍醐桜保存会と地元の高校生ら約20人が参加しました。    年末の恒例行事だったしめ縄づくりは、高齢化や人手不足を背景に20年ほど途絶えていて、ロープで代用してきました。しかし、見物客から「ふさわしくない」という声を受け、去年復活しました。約3時間かけて長さ13メートルのしめ縄が完成すると、巨大な醍醐桜の元に運び、去年のしめ縄とか架け替えていきました。

「昔ながらの技術をずっとつないでいける私たちみたいな人たちが参加することで、これがなくなっちゃって過去の遺産にならないように続けていきたいなと思いました」(参加した高校生)

 新しく巻きつけられたしめ縄は、これから1年間、醍醐桜を飾ります。

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