高松市議会が行っている海外視察見直しの議論について、市民の声を聞く場を設けてほしいと市民団体が市議会議長に陳情書を提出しました。
市民オンブズ香川の渡辺智子事務局長らが、高松市議会の二川議長を訪れ、陳情書を提出しました。陳情では、市民の意見を聞く場を設けて海外視察の見直しに反映させることを求めています。
高松市議会では、これまで海外視察に関する規定がなかったため、11月の議会運営委員会で任期中に1回までや、報告書をホームページで公開することなどとした見直しの要領をまとめました。
(市民オンブズマン/渡辺智子 事務局長) 「市民感覚とのズレが大きな問題になっている。この海外視察の問題ですから、見直しにあたっては市民の声を聞くことが一番最初、入り口として必要なのではないかと考えています」