9月の香川県議会の最終日には、今年11月に計画されている議員の海外視察について採決が行われます。これを受けて市民団体が海外視察の抜本的な見直しを求めました。
18日、市民オンブズ香川の植田真紀代表らが香川県議会事務局に陳情書を提出しました。
(市民オンブズ香川/植田真紀 代表) 「批判の声もやまないうちに、このようなことをまだまだ続けるということに憤りを感じています」
市民オンブズ香川などは、香川県議の海外視察が観光旅行だとして費用の返還を求める裁判を起こしています。
香川県議会では今年11月に4人の議員がスペイン、9人の議員がアメリカやペルーへの海外視察を計画していますが、陳情書ではこれらの中止と海外視察の抜本的見直しを求めています。2件の海外視察については9月議会の最終日に採決される予定です。