高松市が幼稚園や保育所などに派遣している「芸術士」と園児が一緒に制作した作品の展示会が開かれています。
高松市は、子どもたちの創造力を伸ばそうと、10年前からさまざまな芸術分野のアーティストを「芸術士」として幼稚園や保育所などに派遣しています。今年度は、43施設を20人の芸術士が訪れ、園児と作品作りに励みました。
多肥幼稚園では、5歳児が「せんすいかん らんど号」を作りました。指先を鍛えるため、輪ゴムを使って絞り染めに挑戦しました。子どもたちのアイデアで、潜水艦の中は海になっています。
西植田保育所の子どもたちは、園庭にあるクスノキの下で遊ぶ自分たちを表現しました。等身大の人形に自分の服を着せていて、表情やポーズなど個性があふれています。
この展示会は、2月14日までたかまつミライエで開かれています。