観光だけでなく、ビジネスで瀬戸内海に訪れる人も増えています。中国の会社の経営者らが会社視察や会合を開くために香川を訪れています。そして、11日は仕事を終えて、瀬戸内海の観光を楽しみました。
医療機器をレンタルする中国の会社の経営者と株主ら約30人が香川を訪れました。そして、10日までにさぬき市の会社を視察したり、高松市で株主総会を開き、11日はいよいよ観光です。
(中国の医療機器レンタル会社/王尓琪 社長) 「とても景色もよい、人も優しく、それでみんなはすごい興味があってみんな一緒にきました今回は」
高松空港から6人乗りの小型機に乗って、空から瀬戸内海の遊覧飛行を楽しみます。
(赤木由布子リポート) 「これから早速スタートします。どきどきします。これから空の旅に行ってきます」 「瀬戸内海の上空に来ました。すごい海がグリーンで透き通っていてきれいです。中国人の観光客の方も熱心に写真や動画を撮っていますね」
この遊覧飛行を企画した高松市の旅行代理店よると、近年、中国からは観光だけでなくビジネスで訪れる人も増えていて、瀬戸内海の多島美は特に人気が高いそうです。
(乗客はー) 「瀬戸内海がすごく静かで美しくて、この美しい海のそばで暮らしている人々は、幸せな生活をしているように感じます。私もその幸福感を身をもって感じています」
(華松商事(企画した旅行代理店)/楊暁暉 取締役) 「中国の中でこういう島はないので、お客さんがきれいな島から島への旅をすごく喜ぶと思います」
6人乗りの小型機による瀬戸内海遊覧飛行は、約15分で6万円だということです。