岡山県高梁市で、地域に根ざした農業の担い手を育成するためのトマトスクールが始まりました。
トマト栽培のノウハウを伝える「トマトスクール」には、新規に就農する人や定年退職後に農業をする8人が参加しています。
高梁市は岡山県で最大のトマトの産地ですが、生産者の高齢化や後継者不足などの問題があります。これまでに120人ほどが受講し、そのうち14人が高梁市でトマトの栽培に取り組んでいます。
17日は、担当者より産地の概要や特徴について学んだあと、実際に栽培を手がける苗をポットに植えつける実習をしました。
(受講生は-) 「高梁市でトマト作りをして、地域の方に認められる農家になりたいと思っています」
講座は収穫が終わる10月まで毎月1回、実習を中心に6回行われます。