元号と瀬戸内海のゆかりなどについて書かれた本「令和は瀬戸内から始まる」の出版を記念したトークイベントが高松市の書店で行われました。
本を書いたのは高松市在住の作家、佐々木良さんです。
1日に出版された「令和は瀬戸内から始まる」は明治天皇と讃岐に流された崇徳上皇との関わりなど元号にまつわるいわれが詳しく書かれています。
2日に開かれたトークイベントでは、新元号「令和」の出典となった万葉集の一節、大伴旅人が大宰府で詠んだ歌について佐々木さんが独自の視点で解説したほかサイン会も行われました。
(佐々木良さん) 「瀬戸内海というのは令和元号も万葉集もすごく重要な場所ですのでそこを詳しく書いています」