JR岡山駅前広場への路面電車の乗り入れ計画について、岡山市の検討会が開かれ、デザイン案について意見を交換しました。
検討会には大学の有識者など委員約20人が出席し、岡山後楽園をイメージした電停周辺のデザイン案について話し合いました。
デザイン案は、後楽園の延養亭に見立てた公共交通案内所や藩主の休憩所に見立てた路面電車乗り場など、市が2月に公表した案をベースにしたものです。市は工事費は約43億円との見方を示しました。
委員からは、「岡山らしいデザインだ」などの意見が出て、検討会では案に賛成することが決まりました。
岡山市では今年度中にデザインの細部を固め、来年度中の着工と2022年度中の完成を目指すとしています。