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豊島住民が国に要望書を提出 太陽光発電所の認可取り消しを求める 香川

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 香川県土庄町豊島の太陽光発電所建設計画の問題です。事業者が行った予定地での強度試験の計算が法令に定める基準を守っていなかったとして、豊島住民は18日、国に対し認可の取り消しを求める要望書を提出しました。

 豊島住民の代表6人が、18日午前、高松市の四国経済産業局資源エネルギー環境部を訪れ、太陽光発電所の認可を取り消すよう要望書を提出しました。

 事業者側は、5月の住民説明会で予定地の地面は強度上問題ないと説明しました。しかし、豊島住民は今年2月に広島県の事業者が行った強度試験では、JIS日本工業規格に定める地震や風、積雪に関して計算をしていなかったり、法令を逸脱した架空計算をしたりしていたと主張しています。  事業者側は、請負先の強度計算が間違っていたと住民側に対して認め、再度、強度試験を行う予定です。

(豊島自治連合会/三宅忠治 会長) 「住民を完全にだますような業者に、許可は出してもらいたくない。取り消しをお願いしたい」

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