倉敷市真備町の小学生が、地元で昔ながらの田植えを体験しました。
倉敷市真備町川辺の被災した田んぼに川辺小学校の5年生が集まりました。昔ながらの農業を体験してもらおうと、川辺小学校や川辺まちづくり推進協議会などが毎年行っています。
児童たちははだしで田んぼに入り、泥だらけになりながら、約7アールにもち米の苗を植えていきました。
川辺小学校は校舎が被災し、普段は約3キロ離れた薗小学校で授業をしています。久しぶりに川辺地区に子どもたちの元気な声が響きました。
(児童はー) 「初めてやることだけどそういうのが楽しいです」 「足が埋まって抜けんようなったりした。やっているうちに結構慣れてきてだんだん気持ちよくなってきた」 「安全においしく食べられるように育ってほしいです」
一つ一つ丁寧に植えた苗は、10月に収穫する予定です。