香川県のブランド豚、「オリーブ豚」を味わえる店が高松市にオープンし、豚の飼育を学ぶ高校生がおいしさをPRしました。
高松市常磐町に20日オープンした「おひつの山しろ」です。オープンに合わせ、養豚などを学んでいる農業経営高校の生徒3人が肉質や味の良さをアピールしました。
(生徒はー) 「オリーブ豚のほうがうまみ成分の含まれている量がとても多いんです、だからおいしい」
オリーブ豚は、出荷前の30日間以上、オリーブの絞りかすを混ぜた餌を与えた豚です。オリーブの実には抗酸化成分が多く含まれ、脂身が付きすぎず、豚肉本来のうまみが味わえると評判です。
20日は、生徒たちが授業の一環で飼育し、5月に出荷した豚の肉が提供されました。
(客はー) 「とってもやわらかかった、おいしかったです」 「普通のより臭みがなく、さっぱりとした味がします」
(生徒はー) 「自分たちが育てた豚が、皆さんがおいしいおいしい言ってくれてほんまにありがたいです」 「踏まれながら噛みつかれながら測定をしていったりしてたので、すごくうれしいです」