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西日本豪雨で被災したまび記念病院で結婚式 医師や入院患者らも幸せな2人を祝福 倉敷市真備町

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 西日本豪雨で被災したまび記念病院で、結婚式が開かれました。

 まび記念病院での結婚式は、真備町の復興の力になりたいとおかやまウエディング協議会が企画したものです。

 岡山市に住む小笠原直生さん、沙也加さん夫妻が結婚式に臨みました。

 57人の招待客のほか、病院の医師や入院患者らも幸せな2人の姿を見届けました。

(入院している田辺和子さん) 「よかったです。こんなときに巡り合えて元気をもらいました」

 また、出席者の中には西日本豪雨で真備町川辺の自宅が全壊した新郎の姉、愛さんの姿もありました。

(豪雨で自宅が全壊/新郎の姉 愛さん) 「真備の、まだまだ復興には時間がかかると思うし、その中でちょっとでも皆さんが笑顔になってくれたらいいなと思って」

(新婦/沙也加さん) 「真備の方々たちもみなさん希望を忘れず、これからも一緒に頑張っていきましょうという思いを伝えたいと思います」

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