7月16日から「海の事故ゼロキャンペーン」が始まるのを前に、高松海上保安部などが合同パトロールを行い海の事故防止を呼び掛けました。
高松海上保安部や香川県地区小型船安全協会など約30人が集まって出動式を行いました。海上パトロールは海上保安部の巡視艇1隻と小型船安全協会のパトロール船3隻を使って行います。 今回のパトロールではプレジャーボートなどの小型船舶に対して事故の未然防止を呼びかけるパンフレットなどを配布します。
瀬戸内海と宇和海では過去5年間で約1900隻の船舶が事故などに遭い19人の命が失われています。
(高松海上保安部航行安全課/戸川義徳 課長) 「(香川県域は)全国的に見ても小型船舶、プレジャーボートの海難が多い傾向となっています。海が事故がゼロになるようにパトロールを実施いたします」
13日のパトロールは高松、坂出、小豆島の3つの地区で行われています。