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日韓関係悪化で団体客キャンセル 高松-ソウル便の搭乗率が低下

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 輸出管理の強化措置などを巡って日本と韓国の関係が悪化しています。高松ーソウル便も団体客の予約キャンセルなど影響が出ています。

(香川県/浜田恵造 知事) 「(韓国からの)団体旅行客による予約キャンセルの発生や、新規予約の鈍化が続くなど影響が出始めている」

 高松ーソウル便は、韓国のLCCエアソウルが去年10月から毎日運航しています。今年6月の搭乗率は82.5パーセントでしたが、日韓関係の悪化を受けて7月は74.9パーセント、8月も21日現在、70パーセント台前半と去年の8月と比べて約10ポイント下がっています。  エアソウルが定期運航している日本の地方空港では9月以降、富山と宇部、熊本が運休、米子は減便を予定しています。

 26日の会見で浜田知事は、「日本と韓国の関係は基本的に両国政府の外交により、解決されるべき」としながらも、高松ーソウル便について情報収集や利用促進に努める考えを示しました。

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