日本と韓国の関係悪化を受けて高松ーソウル便の搭乗率が低迷し、10月27日から週3往復に減便することになりました。香川県の浜田知事は、現在のデイリー運航に戻してもらうため、利用促進策を続ける考えを示しました。
(香川県/浜田恵造 知事) 「いろいろと利用促進等含め努力をして、従前の状態に戻ることを願っている」
高松ーソウル便は、韓国のLCC、エアソウルが去年10月から毎日運航しています。
搭乗率は80パーセント前後で推移していましたが、日韓関係の悪化を受けて今年7月は74.9パーセント、8月は66.5パーセントまで落ち込みました。 特に韓国からの団体利用が減っていて、エアソウルは10月27日から週3往復に減便すると発表しました。
17日の会見で浜田知事は、「ソウル便は高松空港最初の国際定期路線であり、発展する可能性は大きい。搭乗率が回復してデイリー運航になるよう利用促進策を続けたい」と話しました。