岡山県真庭市の蒜山高原で特産のソバの花が見頃を迎え、秋の香りを漂わせています。
真っ白でかわいらしいソバの花。真庭市の蒜山高原は、水はけのいい土壌と昼夜の寒暖差を生かして、20年以上前からソバの栽培に取り組んでいます。
今は100軒以上の農家が約60ヘクタールの敷地でソバを作っています。7月下旬にまいた種は8月下旬から花をつけはじめ、畑一面を真っ白に染めています。
蒜山三座を背景に黄金色に実った稲穂とのコントラストも美しく、時折吹き抜ける風に揺れる姿は秋を満喫しているかのようです。
10月初めには刈り取りが始まり、11月中旬には香り高い新ソバが味わえるということです。