火事が起きたときの消火の技術を競う大会が、岡山市で開かれました。
岡山市消防局などが開いた消火技術訓練大会です。初期消火の技術を学ぶために開かれているもので、今年は病院や百貨店など37チーム74人が参加し、消火器競技と屋内消火栓競技の2つが行われました。
(病院事務) 「消火器の使い方はもうこれですごい分かったなって思うので、いざ何か遭っても消火器のやり方はできるかなと思うので対応できると思います」
火事が発生すると、大きな被害が予想されるショッピングモールやデパート。2013年に火事があった天満屋岡山店からは4チーム8人が参加し、訓練の成果を披露しました。
(百貨店の店員はー) 「お客様の安心と安全を第一優先にして、迅速に対応できたらと思います」
岡山市消防局によりますと、昨年発生した182件の火災のうち初期消火をしようとしたのは116件、そのうち51件が成功しています。