安全安心を守る人材の確保をめざします。香川県警が大学生を対象としたインターンシップを行いました。
香川県警察本部で行われたインターンシップには近畿地方や東海地方などの大学から9人が参加しました。 参加者は、災害が起きた時の県警の対応について学んだ後、けがなどで動けなくなった人を毛布や棒を使って運ぶ方法を体験しました。
香川県警の採用試験を受ける大学生の数は減る傾向にあります。昨年度は248人で、2010年度と比べて半分に減りました。
香川県警では、仕事の魅力を知ってもらおうと、インターンシップのほか警察学校の体験会も行っています。
(近畿大学/長町如基さん[3年]) 「災害のときに民間人でも対処できる方法などを教えてもらったので、生かしていきたい」
(立命館大学/奴賀葵さん[3年]) 「すごく憧れがある仕事なので、これからも憧れを持って目指していきたい」