岡山市の高校でSNSへの書き込み方についての授業が行われ、生徒は犯罪にあたることあたらないことの境界線を学びました。
岡山大学の学生が岡山一宮高校を訪れ「その書き込み大丈夫?」というテーマで講義をしました。 生徒は「SNSに他人の住所を書き込むことは問題になるのか?」などについて議論を行いました。
(高校生はー) 「プライバシーの侵害になるし、これを知ったことで犯罪に巻き込まれる可能性もあるので問題になる」
岡山県教育庁の調査によると高校生の約98.4パーセントがスマートフォンを持っており、96.6パーセントがネットやSNSを利用しています。
そのうちネットで「嫌な経験をしたことがある」生徒は19.5パーセントで、前の年度と比べて1.3ポイント増えました。 生徒たちはインターネット上に書き込むことで、犯罪にあたることとあたらないことの境界線を学んでいました。
(生徒はー) 「私たちの知らないことがまだたくさんあって、SNSっていう身近なところでも私たちが法を犯しそうだなっていうのがあったのですごい勉強になりました」 「相手のことをしっかりと考えて、情報とかを勝手に公開しないようにしていきたい」