香川県オリジナル品種のみかん「小原紅早生」の出来栄えを競う品評会が、香川県坂出市で開かれました。
坂出市では、約250軒の農家が「小原紅早生」を栽培しています。 「小原紅早生」は、一般的な「温州みかん」より皮が赤く味が濃いのが特徴で、今がまさに旬です。
坂出市の品評会には、市内で収穫された28点が出品されました。
(中濱綾那リポート) 「審査員が色や形、皮の滑らかさ、味を一つ一つ考察しながら点数を決めていきます」
(審査員) 「これはうまいわ、やっぱり!」
(JA香川坂出みかん共撰場/峯尾明宏 所長) 「生育は最初の頃非常に天候が厳しかったんですが、ここにきて仕上がりは抜群に仕上がっているので、甘くておいしいミカンになっています」
12月6日の品評会では、7軒の農家が市長賞などの賞を受賞、7日に坂出市で開かれる「小原紅早生みかんまつり」で展示されることになりました。このイベントでは、みかんを試食したり生絞りジュースを飲んだりすることができるということです。