毎年恒例の正月行事「初春祭」が岡山後楽園で開かれました。
1月1日から開かれている「初春祭」では、岡山後楽園ならではの和の空間を楽しめます。
園内の鶴鳴館ではお茶会が開かれ、小学生から大人まで茶道を習っている人たちが、観光客にお茶を振る舞います。お茶と合わせて、後楽園を象徴する「タンチョウ」をモチーフにしたお菓子を楽しむこともできます。
訪れた人は、十二支にまつわる話を聞きながら、ゆっくりとした時間を過ごしていました。
(お茶会に参加した子ども) 「おいしかった。いろいろな説明があって分かりやすかった」
(お茶会に参加した女性) 「なかなかこういう機会がないので、お正月にこういった改まった気持ちを味わえるっていうのは、とてもよかった」
岡山後楽園では、正月の三が日で2万3000人の人出を見込んでいます。