岡山後楽園と岡山城、岡山を代表する2つの観光名所で、ひな祭りにちなんだ催しが始まりました。
3月2日、開園記念日を迎え入場料が無料となった岡山市の岡山後楽園では、多くの人が散策していました。
岡山後楽園では、3月2日から4日まで、ひな祭りにちなんださまざまな催しが開かれます。
このうち園内の鶴鳴館では、3月2日と3日、就実大学の茶道部などが企画したお茶会が開かれます。
お茶と一緒に出されたのは、京都でひな祭りの時期に食べられているという生菓子「ひちぎり」です。参加者らは桜の花びらなどが描かれた茶碗でおいしくお茶をいただきました。
(参加した人はー)
「抹茶も久しぶりにいただいた。花びらのような絵が入っていて春が来た感じがして、とてもいい気持ちで帰れます」
また、岡山城でも3月2日から3日間、さまざまな催しが開かれます。天守の2階では、江戸時代から昭和にかけてのひな人形などが展示されています。
3月4日には、小学生以下の子どもが着物を着て「おひなさま」になりきることができます。