2018年7月の西日本豪雨を受けて、倉敷市真備町では小田川と高梁川の合流点の付け替え事業が行われています。新たな川の道、河道を造るための掘削工事が本格的に始まりました。
大雨などで増水した際の小田川の水位を下げるため、高梁川との合流点を現在の場所から約4.6キロメートル下流に移す事業です。
現在の小田川のコースを変え、柳井原貯水池に水を流します。小田川と高梁川の合流点の付け替え事業は、2019年6月に着工しました。新たな川の道、河道を造るため、23日からは南山の掘削工事が行われています。
掘削工事は他の工事と平行して、2022年度末まで行われる予定です。
付け替え事業の最後に現在の合流点を堤防でせき止め、2023年度末に完成する見通しです。