岡山県新見市の温泉宿泊施設「新見千屋温泉いぶきの里」が、3月末で休館することになりました。西日本豪雨などの影響で利用者が減っていました。
新見千屋温泉いぶきの里は新見市が1996年、指定管理者が運営していました。 2008年から地元でホテル業を営む「みよしや」が運営していましたが、利用者の減少による業績不振を理由に3月末で撤退し、休館することになりました。
2003年度には年間約15万人が利用しましたが、年々減少し、西日本豪雨があった2018年度は約8万5000人まで落ち込みました。
新見市では休館後に大規模な改修を行い、新しい指定管理者を公募する方針です。