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首里城跡など2019年相次いだ世界文化遺産の火災…文化財防火デー前に消防などが訓練 香川・観音寺市

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 1月26日は「文化財防火デー」です。香川県観音寺市の寺で、文化財を火災から守るための訓練が行われました。

 三観広域行政組合南消防署が、観音寺市や地域の消防団と協力して行った訓練には、約20人が参加しました。  17日は、羅漢寺(らかんじ)の立ち木から煙が出ているという想定で、参拝客の避難や文化財を運び出す手順を確認しました。

 2019年は、4月にフランスの「ノートルダム大聖堂」、10月には沖縄の「首里城跡」と世界文化遺産での火災が相次ぎました。

 参加者は、穴が開いたホースを使った水幕放水など、文化財を傷めずに類焼を防ぐ訓練も行いました。

(三観広域行政組合南消防署/高橋徳堂 副署長) 「参拝客の方もおられるので、やっぱり火の取り扱い、たばこの投げ捨てとかそういったことは十分気をつけていただきたい」

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