3月3日から臨時休校後も開所していなかった香川県小豆島の2つの町の放課後児童クラブが、9日朝、児童の受け入れを始めました。
9日朝、小豆島町の苗羽小学校では、特別教室を使って3年生までの児童を受け入れました。
(保護者はー) 「子ども連れて出勤していましたので、すごく助かっております」 「見てくださる方の負担があまり強くならなかったらいいなという気持ち半分、助かる気持ち半分」
小豆島町と土庄町の放課後児童クラブは、新型コロナウイルスの感染拡大の懸念や、人や場所の確保ができないことなどを理由に、3月3日の臨時休校後も開いていませんでした。 その後、小学校の空き教室が利用できるようになったことなどから、児童を受け入れました。
感染予防として、消毒を徹底するほか、濃厚接触を避けるため1年生は図工室、2・3年生は英語教室に分かれ大きな机に1人ずつ座ります。 小豆島の2つの町の開所によって、香川県では全ての自治体で放課後児童クラブが開所しました。