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「東日本大震災の記憶を風化させない」 震災直後の被災地や救助活動を紹介するパネル展 岡山市

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 発生から9年。東日本大震災の記憶を風化させまいと、震災直後の被災地や救助活動の様子を紹介するパネル展が岡山市役所で開かれています。

 折れ曲がった電柱と倒壊した家屋。

 岡山市役所で始まった「東日本大震災パネル展」には、震災直後の被災地の様子や救助活動にあたった消防隊員などをおさめた24枚の写真が展示されています。  展示されているパネルの中には、宮城県七ヶ浜町で雪が降る中、消防隊員が水没したトマトハウスに要救助者がいないか探している様子もあります。

 岡山市消防局は地震が発生した翌日以降、1カ月半あまりの間に延べ795人の消防隊員と11台の消防車両を宮城県に派遣しました。  また、防災意識を高めてもらうため岡山市の避難所や自主防災活動を紹介するパネルも設置しています。

 このパネル展は12日まで開かれています。

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